鮭は白身魚って本当なの?なぜ赤い色をしているのかを徹底解説!

グルメ

秋は鮭がとても美味しい季節です。店頭でも、市場でも、所狭しと並んでいる、みんなが大好きな鮭。皆さんは、赤身の魚といえば、一般的に赤い身をしているものを想像しますよね。

鮭は何色をしているか、思い出せるでしょうか。ピンクサーモンという言葉があるように、鮭はピンクがかった赤い色をしています。ですが本来、鮭は白身魚なのです。

ではなぜ鮭は白身魚なのに、身が赤い色をしているのでしょうか。鮭の白身魚の理由や、栄養素などについてご紹介していきます。

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●鮭が白身魚って本当なの?

鮭の赤身は、煮たり焼いたりしたあとでも、もとの色味を保ったままです。調理後の状態を見る限りでは、とても白身魚のようには見えません。

釣ったばかりの鮭だって、赤い実をしていますよね。どうして赤い身をしているのに、白身魚に分類されるのでしょうか。

白身魚と赤身魚の見分け方

白身魚と赤身魚の見分け方は、実は見た目だけではなかったのです。この違いは、色素タンパク質の量にありました。

色素タンパク質を大きく分けると二つあります。

ヘモグロビン
ミオグロビン

この量が多いと赤身魚で少ないと白身魚に分類されます。回遊魚のまぐろやかつおなどは、色素タンパク質が多いので、赤身魚に分類されます。

鮭は色素タンパク質が少ないので、白身魚に分類されますが、身が赤いのはエサにありました。次のアスタキチンサンをエサとするために、身が赤くなるのです。

・アスタキサンチン(ビタミンAの仲間)
…鮭などの小型の魚たちの食べ物は、海中の動物性プランクトンです。主なものは、イワシ、たらやホッケ、イカ、たこ、オキアミなどの稚魚や小魚です。

これらは、動物性カロテンがとても豊富に含まれています。鮭は、プランクトンから、自分たちの元気を維持するのに必要な、タンパク質や、カロテンを取り入れます。

カロテンから、天然の赤い色素を持ったアスタキサンチンが生成されます。そのため、鮭の身は、きれいなピンク色をしているのです。川に帰ってきた鮭たちを、よく観察してみてください。

元気な鮭ほど鮮やかなピンク色をしていることが確かめられるでしょう。これは、豊富に栄養を蓄えた鮭であることの証なのです。

プランクトンを食べられないまま過ごしていた鮭は、身がたちまち、白色へと変色して、元気がなくなってしまうでしょう。

わたしたちが、川で白身の鮭を見かけないのは、すでにどこかの海で命を終えている可能性があるからです。

サーモン、鮭、 シャケ、それぞれの呼び名の違いをピンポイント解説!
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●鮭は離乳食にできるの?

鮭が白身魚だとすると、離乳食にできるのでしょうか?離乳食のはじめは、野菜やおかゆなどから始めるのが普通です。

鮭などの白身魚は、離乳食を食べ始めることができた日から、1ヶ月くらいから与えることができます。およその目安は以下になります。

・離乳食はじめ…生後5ヶ月から6ヶ月。

鮭は脂肪が多いので、この時期に与えるのは控えましょう。
さっぱりした、低脂肪の白身魚がおすすめです。

・離乳食1ヶ月後以降…生後9ヶ月から11ヶ月。

この頃から、固形のものも徐々に食べられるようになってきます。あまり塩気が強くない生鮭を与えるようにしましょう。

油で揚げたものよりも、熱湯を通して茹でこぼしたもののほうが、味もさっぱりしているので、離乳食に向いています。

鮭は脂身がありますので、離乳が始まって数ヶ月過ぎた頃が与えるタイミングです。鮭に火を通して加熱するなどしたもののほうが、食べやすいでしょう。離乳が始まって間もない頃なら、脂身が比較的少ないタイやカレイなどの白身魚がおすすめです。

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●鮭の栄養効果について解説

鮭の主な成分はタンパク質です。同じタンパク質でも肉などの成分とは少し違っています。
身体に取り入れることで、筋肉を若く健康に保つ効果があるのです。

肌も健康に導かれるため、シミやシワが目立たなくなるといった効能も。美容に気を使っている方にとって、味方につけておいて損はない食材なのです。その他にもさまざまある鮭の主成分をいくつか見ていきましょう。

・オメガ3脂肪酸…コレステロールを下げる役割をしてくれます。

定期的に体内に取り入れることによって、太りにくい体質へと改善する手助けをしてくれます。
血流を改善する働きもあるため、冷え性や貧血などにも効果てきめんです。

・アスタキサンチン…鮭の色素に関連していることは、先に紹介しました。

アスタキサンチンには、強い抗酸化力があります。その抗酸化作用は、ビタミンCのおよそ6千倍。紫外線のダメージから、わたしたちの肌を守り、しみやしわを目立たなくする効果が期待できます。
また、これらの抗酸化作用は、ガンやさまざまな病気を抑制する働きもあります。

・DHA…魚といえば、よく聞く栄養素がDHAですよね。

頭がよくなるからとよく、子供の頃に食べさせられたという方もいらっしゃるでしょう。
DHAは通称「ドコサヘキサエン酸」といって、ダイレクトに脳の栄養素になるものです。

身体に取り入れることで、脳神経を活発にし、活性化させることができます。学習能力が向上するので、集中力も養うことができます。

その他、鮭には鉄分やビタミン類といった、人間の身体を、若く健康に保つために必要不可欠な栄養素が豊富です。

鉄分は、健康な血を作るためにとても大切なものだし、不足すると、貧血になってしまいます。
ビタミンなども、疲れた身体に活力となるエネルギーを与えてくれています。

美容のためでなくても、積極的に取りたい栄養素がてんこ盛りなのです。

 

まとめ

●鮭は万能な健康機能食品だった!
鮭は、スーパーなどで手軽に手に入る食材です。調理方法も、さまざまありますが、手軽に作れるうえ、誰でも美味しく仕上げることができます。

しかも、美肌と健康のためになる有効成分が、かなり豊富に含まれているのです。いつもの献立、もう一品追加したいときなど、迷わず鮭を選ぶようにしてください。

続けていくうちに、体調不良や肌悩みや一気に解決できていることに、気がつくことでしょう。

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