ゆで卵と生卵と温泉卵でカロリーや栄養は違うのか?カロリーを抑える方法は?

食材
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ゆで卵は手軽に作れるうえ、すぐに準備もできて、とても手軽な料理です。生卵も、卵かけごはんなどにして、すぐに食べることができます。

どちらの卵もとても美味しいですよね。ところで、この卵ですが、ゆでた卵と生の卵とでは、いったいどちらのカロリーのほうが、高いのでしょうか。

卵は食べ過ぎなければ、コレステロールを下げてくれる、健康的な食品です。

それぞれの卵料理別でカロリーの違いを、美味しい食べ方と共にご紹介していきます。

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●ゆで卵と生卵と温泉卵でカロリーや栄養は違うのか?

卵にはさまざまな調理方法が存在しています。フライパンで熱を通して焼いたり、熱湯でゆでたり、生のまま食べたりなど、料理のレパートリーは実に豊富です。

ところで卵は、料理方法が違えば、カロリーにも違いが生れるのでしょうか。

また、含まれている栄養素などにも、変化があるのでしょうか。

以下に、卵調理の違い別に、カロリーや栄養の違いについてまとめています。

・ゆで卵

…ゆで卵は熱湯にくぐらせて作りますよね。そのまま、何の味もつけずに食べた場合、カロリーはそれほど高くはありません。

目安として、平均的な卵の大きさで、カロリーはおよそ80キロカロリーです。

油などを使用して調理した場合は、油の分のカロリーも含まれてしまい、通常にゆでただけに比べると、カロリーは高くなってしまいます。

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・温泉卵

…温泉卵も、ゆで卵と同様に、熱湯にくぐらせて調理しますよね。

上記のゆで卵と比べてみると、どちらもカロリーにほとんど違いはありません。糖質は、若干温泉卵のほうが低くなります。

・生卵

…生卵は上記の二通りの卵と比べて、カロリーは低くなります。それは、生卵をそのまま食べた場合、油や火で調理したものを食べた場合に比べて、消化に時間がかかるためです。

その分、カロリーの吸収率も下がるので、結果的にはカロリーが抑えられることになります。

栄養素についてですが、ゆでている場合も、生の状態である場合も、含まれている栄養素にほとんど違いはありません。

ですが、食べたときの消化の吸収効率によって、取り入れられる栄養素に変化が生れます。一番消化吸収しやすく、胃腸に負担がかからないのは、半熟のゆで卵になります。

確かに半熟状態の卵は食べやすく、消化にも負担が少ないように感じますね。

このようにして考えると、栄養価の消化吸収のよい半熟のゆで卵が、一番栄養が含まれているという事になるのです。

●ゆで卵をカロリーを抑えて美味しく食べる方法

ゆで卵が好きで、つい食べ過ぎてしまうという方も、いらっしゃるでしょう。

適量を守っていれば、カロリーも特に気にすることなく、気軽にゆで卵を楽しむことができます。

ですが、ゆで卵のカロリーを抑える方法を知っておけば、さらに、ゆで卵を美味しくいただくことができるようになります。

ゆで卵をカロリーを抑えながら食べる方法について、以下にまとめています。

もずく酢に入れて食べる

4分の1に切ったゆで卵をもずく酢のパックに入れて、一緒に食べましょう。結構相性がいいですよ。もずく酢にもかなりの栄養がありますので、体にはいいですね。

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・そのまま食べる

…ゆで卵はそのまま食べるよりも、つい味を付けたくなってしまいますよね。塩やマヨネーズなどと一緒に食べた場合、カロリーは少し高くなるでしょう。

ゆで卵3個で、およそご飯一杯分のカロリーです。

また、食パンに換算した場合なら、およそ一枚分です。

ゆで卵には、タンパク質が多く含まれており、糖質は控えめです。とくにダイエット中の方なら、卵は栄養バランスにも優れているため、おすすめの食品になります。

カロリーを最大限に抑えようとするなら、何の味もつけることなく、そのままの状態のゆで卵を食べるようにします。

●生卵をカロリーを抑えて美味しく食べる方法

生卵そのものは、糖質も少なく、カロリーも抑えられており、非常にヘルシーな食品です。

みなさんは生卵を食べるとき、どのようにして食べるでしょうか。

やはり、一番に思いつく方法と言えば、卵かけごはんでしょう。そのほか、健康のために生卵ドリンクなどにも、挑戦した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのままでも低カロリーな生卵ですが、食べ方を工夫するだけで、さらにカロリーを抑えることができますよ。以下に、方法をまとめています。

・運動を取り入れる
…生卵には、非常に多くのアミノ酸成分が含まれています。このアミノ酸の成分に、脂肪分解酵素の働きをプラスすることで、より脂肪燃焼の効果を発揮することができるのです。

脂肪分解酵素を活発に働かせるために、最も有効な方法に運動があります。

あまり激しいものではなくてもいので、10分間ほどのウォーキングを習慣にしましょう。この運動習慣を続けることで、生卵を食べたときに、脂肪燃焼効果が発揮され、結果的にカロリーを抑えられることになります。

・調味料を置き換える

…卵かけごはんとして食べるときに、調味料にも工夫してみましょう。いつもしょう油を使っていたという方なら、調味料を塩に置き換えてください。

しょう油のときのカロリーと比べて、塩はカロリーが低いのでおすすめです。塩は過剰に摂取すると、むくみなどの原因になるため、取りすぎには注意します。適量を心がけましょう。

まとめ

●卵はヘルシーで美味しい食品だった!

卵は、料理のレパートリーにも工夫ができて、いつでもおいしく食べることができます。豊富な栄養素と低カロリーな部分を、同時に兼ね備えている食品なのです。

いつでもダイエットの強い味方になってくれる卵。みなさんもカロリーには気を配って、美味しい卵の食べ方を自分なりに見つけてください。

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