フライパンが焦げ付かない方法!鉄とテフロンで徹底解説!

調理器具
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お料理の必須アイテム「フライパン」。どこのご家庭にも必ず一つはあるキッチンアイテムなのですが、このフライパンの焦げ付きお悩みではないですか?

オムライスも、ハンバーグも餃子も、フライパンに焦げ付いてしまっては本当に台無しですよね。私もかつて フライパンに餃子を焦げ付かせてしまい、餃子が全部分解してしまった悲しい過去があります。

オムライスも失敗し、涙をのみました・・今日はそんな老若男女問わず人を悩ませる「フライパンの焦げ付き」を防ぐ方法やフライパンのお手入れ方法などを、フライパンで人気のある「テフロン加工」のフライパンと「鉄製のフライパン」2つの種類でご紹介していきたいと思います! 

 

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フライパンに食材が焦げ付かないようにする方法 

フライパンもその素材や加工によって扱い方が違ってきます。どんな加工が施してあるのかなど解説しながら、焦げ付かないようにする方法を一緒に見ていきましょう。 

(1)テフロン加工のフライパンの場合 

「テフロン加工」というのは、フッ素樹脂をフライパンの金属部表面にふきつける、加工をしたものです。

この吹つけが1層のものが「フッ素加工」、2層になったものが「テフロン加工」と呼ばれ、同じフッ素樹脂を加工したものでも、層が厚いほうがより焦げ付きにくいものになっています。テフロン加工は安価でこげつきにくく人気があるのですが、その 

テフロン加工でも焦げ付いてしまう場合があります。テフロン加工のフライパンで焦げ付かないようにするポイントがつあります。 

火力に注意! 

早くフライパンを熱したくてついつい強火にしがちですが、フライパンは強火で使うと 加工も傷みやすく、変形の原因になってしまったりもします。 

使うときは「中火」を保ちましょう。「中火で使う」というのはフライパン全般で言えることのようです。 

油をちゃんとひく 

焦げ付かないから、よりヘルシーに!という気持ちはわからなくもないのですが、やはり フライパンと食材が直接くっついてしまうため焦げ付きやすくなってしまいます。 

適量の油を使うことで焦げ付きを防止できます。 

金属でこすらない 

フライ返しや金属のさい箸などでテフロン加工されたフライパンの表面をこすってしまうと、あっというまに加工がはがれ、すぐに焦げ付いてしまいます。

できれば木製のものなどを使うとフライパンの加工を傷めずに済み、焦げ付きを防止できます。 

 

よく見ると私自身気を付けていないことばかり・・だからフライパンも傷むのですね 

フライパンの使い方を省みる結果になってしまいました。次は鉄製のフライパンを見ていきましょう! 

(2)鉄のフライパンの場合 

鉄のフライパン、と言われるとなんだかプロしか扱ってないように感じるのですが、 鉄製の小型フライパン「スキレット鍋」などはご存知の方も多いのではないでしょうか。 

鉄製のフライパンはテフロン加工のフライパンよりも焦げ付きやすいです。焦げ付かないポイントは3つ! 

・油をよく馴染ませる 

テフロン加工と違って鉄の鍋はよく焦げ付きを起こします。使用する前に、食べない野菜くずなどをたっぷりの油で炒め、フライパンに油をよく染み込ませることが重要です。 

・火力に注意 

これはテフロン加工のフライパン同様、いきなり強い火力でフライパンをあたためてしまうと焦げ付きを起こしてしまいます。「中火で使用」を守りましょう。 

・放置しない 

鉄のフライパンは、加工が施されていないため、どんどんフライパンに食材の汁などが 染み込んでしまいます。使ったら、すぐにシンクへ持っていき、洗うことがおススメです。 

 

フライパンの焦げ付き防止に注意すべきポイントを見てきましたが、焦げ付かせずにフライパンを長持ちさせるにはどんなお手入れが必要なのでしょう?次で見ていきましょう。 

フライパンを長持ちさせるためのお手入れの方法 

テフロン加工のフライパンと、鉄のフライパン、両方のお手入れ方法をご紹介します。 

(1)テフロン加工のフライパンの場合 

・使ったらすぐに洗う 

テフロン加工のフライパンの表面にはピンホールという見えない無数の穴があいています。 

使ってすぐ洗わず放置してしまうと、このピンホールに食材や水分が入り込み、テフロン加工が剥がれてしまう原因になります。使用後は放置せず、すぐに洗うようにしましょう。 

・洗う時のスポンジも気を付けて 

スポンジはできるだけ柔らかいものを使いましょう。ほとんどのスポンジには裏の硬い部分「研磨粒子」というものがついております。

この研磨粒子はこすり取ることで汚れを素早く 落とし切るのですが、同時にフライパンの表面も傷だらけにしてしまいます。洗うスポンジにも気を配り、汚れを落とすようにしましょう。 

・フライパンは冷ましてから洗う 

熱いままのフライパンをシンクの水でジューと冷やしていませんか?これも金属が収縮してしまい、収縮した部分からテフロン加工が剥がれてしまいます。粗熱が取れてから フライパンを洗うようにしましょう。 

 

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(2)鉄のフライパンの場合 

・しっかり洗わない 

しっかり洗わなくて大丈夫?と思われがちですが、加工の施されていない鉄のフライパンは「油」が命!少し油が残る程度にフライパンを軽く洗うよう心掛けましょう。 

どうしても気になる方は、しっかり洗った後、よく乾かしてからサラダ油などを塗りこんで 保管しましょう。 

・から焼きする 

私も経験があるのですが、鉄のフライパンは非常に「錆び」ます!少しでも水分が 残っていたらすぐ錆びる!!

なので、調理後にシンクやコンロに放置しないことはもちろん、洗った後コンロでしっかりから焼きをして、水分を蒸発させてください。このひと手間はかなり重要です。 

鉄のフライパン、なかなかお手入れのイメージがつかない方の為にお手入れ動画をご紹介します。 

↓↓↓ 

鉄製フライパンのお手入れ方法 (43秒)

 

まとめ 

テフロン加工と、鉄製のフライパン両方の焦げ付かない方法や、お手入れ方法をみてきました。

両方に言えることは「調理後放置しないこと」「中火で使う事」でしたね!

あとは何といっても道具を大事に扱おうとする気持ちが重要な気がします。フライパンは料理をするときの大事な相棒と思って、これからも焦げ付かせずにフライパンで美味しいお料理を作っていきたいですね。 

 

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